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315.採用に音声メディアを活用/経営者のための心の生存戦略
採用に音声メディアを活用
経営者の皆様、採用戦略において、どのようにして貴社の魅力を候補者に伝えていますか?今回は、採用において音声メディアを活用するアプローチについて考察します。特に中小企業では、採用条件の面で大企業と競合するのは難しい場合が多いです。しかし、音声メディアを通じて社長や社員の人柄、会社の想いや将来性を伝えることで、候補者に貴社で働くイメージを持ってもらい、共感を得ることが可能です。
・音声メディアの魅力
音声メディアは、聴く人に直接話しかけるような親密さがあります。これは、候補者に貴社の文化や価値観をより深く理解してもらう絶好の機会を提供します。また、音声は想像力を掻き立てるため、聴く人が自分自身をその話の中に投影しやすくなります。自分でイメージした内容は否定しづらいため、共感や興味を引きやすいのです。
・採用活動での活用法
社長や経営陣のインタビュー: 社長や経営陣の想い、ビジョン、会社の歴史などを語ることで、企業の人間性を伝えることができます。これにより、候補者は貴社がどのような価値観を持ち、どのような将来を目指しているのかを具体的に理解できます。
社員の日常: 現場の社員が日々の業務について、またはプロジェクトの成功事例について話すことで、実際に貴社で働くとどのような経験ができるのかを候補者に伝えます。これは、職場の雰囲気やチームワークの良さを感じ取ってもらうための効果的な方法です。
Q&Aセッション: 候補者から寄せられるよくある質問に対して、音声で回答することで、よりパーソナライズされた情報提供が可能になります。
・実施のコツ
自然体で: 脚本を読むよりも、自然な会話形式で情報を提供することが重要です。これにより、よりリアルで人間味のある印象を与えることができます。
定期的な更新: 新しい情報やトピックを定期的に更新することで、常に新鮮なコンテンツを提供し、関心を持続させます。
経営者の皆様には、採用活動における音声メディアの活用を検討していただきたいと思います。このアプローチにより、候補者とのより強い繋がりを築き、貴社の魅力を効果的に伝えることができるでしょう。
◆おすすめポッドキャスト
経営者のための心の生存戦略
番組説明
経営者のためのエグゼクティブコーチ丹波幸一が、経営者や従業員が抱える心の問題を、プロ野球30年間の審判員人生の経験と、プロゴルファーへのメンタルサポートから独自に開発した「心の生存戦略」をお伝えする番組です。
練習や経験で培った技術や最高のパフォーマンスを発揮するにはメンタルの重要性が認識されているにも関わらず、スポーツの世界でも心の部分は見落とされてきました。
皆様の可能性を引き出し潜在能力を発揮してもらうためにも、 見えない力を大きく伸ばすことこそ“エグゼクティブコーチ”としての使命です
海外でのエグゼクティブコーチング事情は、特にアメリカではMBAやコンサルティングより、エグゼクティブコーチングを求める動きがあります。タイガー・ウッズにも専属コーチがいるように、世界のトップを支えているのもコーチの存在が大きいです。パナソニックを一代で世界的企業に育て上げた松下幸之助氏にも自らを客観視する相談相手がいました。
多様性のある時代、そしてデジタル化が急速に進むようになり、既存のやり方では通用しなくなっています。
個を尊重し、多様な社員が潜在能力を発揮できる環境を整え、企業の持続的成長に向けた戦略的な人材育成の課題に取り組むことです。
優れたリーダーシップを発揮して、周囲に肯定的な影響を与える存在になれるよう、行動変革を行うプログラムです。
配信者:エグゼクティブコーチ 丹波幸一
カテゴリ:マネジメント
◆インタビュアー:土屋順子さん
https://koelab.co.jp/interviewer/tsuchiya-junko/
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