
ポッドキャストステーション

365.リスナーが実際に行動を起こすポッドキャストの可能性
新学期が始まり、街にはフレッシュなスーツ姿の新社会人があふれる季節になりました。皆さんも新しい生活を迎える中で、新しい情報を得る手段として「ポッドキャスト」を活用している方も多いのではないでしょうか?
今回のテーマは、「ポッドキャストを聞いた人は、その後どんな行動をしているのか?」という点についてです。オトナル・朝日新聞が実施した「第五回ポッドキャスト国内利用実態調査」から、ポッドキャストがどれほどリスナーに影響を与えているのかを詳しく解説していきます。
ポッドキャストを聞いた後にリスナーが取る行動とは?
ポッドキャストを聞いて「面白かったな」と思うだけで終わる方も多いかもしれませんが、実は多くのリスナーが何かしらの行動を起こしています。調査によると、ポッドキャストを聞いた後に行動する人の割合は想像以上に高いことが分かりました。
SNSで感想をシェアする(25.3%)
四人に一人は、ポッドキャストを聞いた後にX(旧Twitter)やInstagramなどのSNSで番組の感想をシェアしています。これによって番組の認知度が広がり、新たなリスナーの獲得につながる可能性があります。
お便りを送る
リスナーが番組にメッセージを送ることで、配信者とのコミュニケーションが生まれ、番組のファンコミュニティが形成されていきます。メルマガやLINE公式アカウントに登録して、そこからフィードバックを送るケースも増えているようです。
リアルイベントやオフ会に参加する
実は、ポッドキャストがきっかけでオフラインイベントに足を運ぶ人も多いのです。配信者が企画するイベントに参加することで、同じ興味を持つ人とつながる機会も生まれます。
ポッドキャストの情報がビジネスにも影響を与える
リスナーはただ番組を楽しむだけでなく、得た情報を元に具体的なアクションを起こすこともあります。
紹介された商品やサービスを購入する(55%)
ポッドキャストで紹介された商品やサービスを実際に購入した経験がある人は半数以上。これは、リスナーが配信者を信頼している証拠でもあります。音声メディアだからこそ伝わる“リアルな体験談”が、購買意欲を高めているのかもしれません。
リスナーは経営層・高所得層が多い
ポッドキャストのリスナーは、経営者や管理職、年収700万円以上の高所得層が多いというデータもあります。新聞と並ぶほどの知的層が多く、ビジネス向けの発信をするには最適なメディアといえます。
音声広告の可能性にも注目!
音声広告も注目されています。ポッドキャスト内の広告を聞いた人の多くが、
商品名を検索する
サービスの詳細を調べる
購入を検討する
など、具体的な行動を起こしています。映像よりも印象に残りやすい音声広告は、今後ますます需要が高まるでしょう。
これからポッドキャストを始めたい方へ
「自分の商品やサービスをもっと知ってもらいたい」「情報発信をしたいけれど、何をすればいいか分からない」と思っている方にこそ、ポッドキャストはおすすめです。気軽に始められて、しかもビジネスにも活用できる強力なメディアです。
こえラボでは、ポッドキャストの配信サポートも行っています。初めての方でも安心してスタートできるように、企画から配信までお手伝いしていますので、ぜひご相談ください。
おすすめのポッドキャスト
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