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ポッドキャストステーション

番組:ポッドキャスト人生 2019年03月28日

45.ポッドキャストの成功事例/新刊ラジオ

ポッドキャストの成功事例

ポッドキャストをどのように活用して、どんな成功事例があるのか、お問い合わせがありましたので、今回は成功事例についてお伝えしたいと思います。

ポッドキャストに向いている方は何か目に見える商品があるわけではなく、コンサルタントやセミナー講師などその人の人柄や能力が重要な職業です。
文章で書くとすれば、今までの実績やサービス内容だと思いますが、それだければどのような人なのか、自分との相性は大丈夫なのか不安になることもありますよね。
実際にお会いすれば雰囲気も伝わりますが、なかなかお会いするのも難しい場合があるかと思います。
そんなとき、声を聴けば、どんな人なのかわかりますよね。
ポッドキャストは声で自分の人柄や想いを伝えるために活用いただきたいと思っています。

コンサルタントの方で成功している事例をあげるとすれば、ポッドキャスト番組でQ&Aでコンサルティングの疑似体験をしていただくような内容で配信すると、どんなコンサルティングをしてもらえるのかイメージを付けることができると思います。
そのうえで、参加しやすいセミナーや講演会などに来ていただき、接点を持っていただくという段階を踏みます。
そのうえで、会員制の勉強会など少し参加しやすいコミュニティに来てもらい、最終的には顧問契約を結ぶという段階を設けると良いでしょう。
ポッドキャストを継続的に聴いてもらうということは、それだけ顧客を教育していると考えても良いです。教育した上で、コミュニティに参加してもらえれば、趣旨もよく理解されているので、満足度も高い傾向にあります。

また、カウンセラーも同様の傾向にあります。例えば、ブログやFacebookでかなりの頻度で更新していても文章ではなかなか細かいニュアンスまで伝わりづらいですよね。
そんなときに、声で想いを伝えていただければ、どのような人なのか、その方の雰囲気も伝わります。実際にポッドキャストを開始したカウンセラーの方で、個人セッションがかなり増えたという方もいらっしゃいます。

そして、他のメディアと併用されているという方もすごく成功されています。
Podcast単独でアクセスをふやすというより、ブログやfacebookやメルマガなどと連動させ、今までのファンに対して、さらに音声でもサービスを展開しているなど、組み合わせることによって効果がより出やすくなります。
既存のファンや顧客に対しても、それっきりの関係だけではなく、継続して情報発信することにより、新たな情報を提供することができ、それが音声であればより親近感も持っていただけます。関係性を維持するにもポッドキャストは役に立ちます。

声は思いが伝わりやすいメディアです。
見た目で伝えづらいサービスを提供されている方は、ぜひ声で伝えるメディアも考えてみるとよいでしょう。

 

新刊ラジオ ― 「話題の本を耳で読む」新刊JP公式ポッドキャスティング

 shinkan
https://itunes.apple.com/jp/podcast/id127210295

番組説明
新刊本やベストセラー、ロングセラーといった話題の本のダイジェストを音声で聴けるサイト「新刊JP」がプロデュースする公式ポッドキャスティング番組です。ビジネス・ノンフィクションを中心に新刊情報を楽しく、そしてわかりやすくブックナビゲーターが紹介します。
配信者:株式会社オトバンク
カテゴリビジネス

【配信者の視点】
オトバングはオーディオブックを展開している企業です。書籍を声優さんが読み上げているので、本を耳から聴くことができるサービスです。そのオーディオブックのダイジェストを聴くことができます。お役立ちの番組であれば人気もでるので、元となった書籍にも興味を持ってもらいやすいです。
オーディオブックなど、音声メディアを展開している企業は特に、ポッドキャスト有効に活用できます。ぜひ、広告ツールとしてポッドキャストを考えてみてはいかがでしょう。

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