ポッドキャストステーション
4.番組のタイプ/NHKラジオニュース
番組のタイプ
1.テーマ型
自身の専門性を伝えるには、一番わかり易いタイプです。
書籍の目次のようにテーマを次々に出して、独自の考えを展開すれば、専門性を伝えることができ、その内容に共感を得られれば多くの人に注目してもらえます。
毎回、テーマを出していかなければいけないので、かなりの量のコンテンツが必要となります。
2.対談型
ゲストを呼び、その方と対談することで、コンテンツを作るタイプです。
番組としての大きなテーマを設定し、そのテーマに沿ってインタビューすると、テーマに興味のあるリスナーに聴いてもらえます。
テーマはご自身の専門性に合わせてたり、伝えたいことを設定したりするのがよいでしょう。
ゲストが変わることにより、新しいコンテンツが作れるので、ネタ切れの心配はありません。
ただ、ゲストの調整が大変です。番組の趣旨に沿った方を常に探し続ける必要があります。
また、ゲストの話がメインになってしまうため、配信者の存在が薄くなりがちです。
それを補うために、対談の前後に解説を加えると独自性が出てきます。
配信者の視点でどのように聴いてもらいたいか、どのようなところに注目すべきかお話いただければ、配信者の番組になっていきます。
3.Q&A型
リスナーから質問を受け付け、それに答えるタイプです。
最初のうちは質問がなかなか来ないので、今までよく聞かれる質問を元に答える必要があります。
コンスタントに質問が来るまでは、自分で準備する必要があります。
質問が来るようになれば、専門性を活かして答えるだけになってきます。
さらに、コンサルタントの方などはリスナーにサービスの疑似体験をしていただける場になります。
コンサルタントの先生に突然依頼することは難しいですが、ポッドキャストでお話を聞いていれば、どのような人かわかるので、ハードルがかなり下がり申し込みしやすくなります。
そのため、素晴らしい回答ををすればするほど信頼性が上がり、リスナーからクライアントになりやすいです。
4.ニュース型
ニュースを題材にして、そのニュースを紹介したり、ニュースについて解説する番組です。
取り上げるニュースのジャンルを決めたり、独自の解説を加えることにより、その番組らしさが出てきます。
ある程度の専門性がなければ、リスナーを納得させられませんので、解説するためのしっかりとした意見を持っておく必要があります。
日々のさまざまなニュースから選べば良いので、ネタに困ることはないでしょう。
おススメのポッドキャスト
NHKラジオニュース
ニュースもポッドキャストからほぼリアルタイムで聴くことができます。
NHKのラジオ第1放送が配信しているニュース番組です。
朝7時NHKけさのニュース(20分)
正午のニュース(15分)
午後3時のニュース(10分)
夜7時NHK今日のニュース(30分)
列島リレーニュース(14分)
夜10時NHKジャーナル(1時間10分)
ニュース番組もポッドキャストでは人気番組になります。
ニュースを題材にすれば話のネタに困ることはありません。
自分の得意なジャンルから選んで、自分なりの視点を加えて解説することにより、その分野の専門家であることをより認識してもらえるでしょう。
ビジネスに繋がるネタを選んで解説する番組を作るのもよいでしょう。
『NHKラジオニュース』はこちらから聴けます。ぜひ、チェックしてみてください。
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