ポッドキャストステーション
ポッドキャストNews
2017年04月24日
連載形式のポッドキャスト、小説のようなポッドキャスト
『WIRED』にこんな記事が掲載されていました。
実験的な番組でヒットを飛ばすポッドキャスト制作チーム「Serial Productions」
海外ではポッドキャストがどんどん進化して、ヒットを飛ばしているようです。
「Serial」は人気ラジオ番組のスピンオフ作品で、実際にあった犯罪を調査するポッドキャスト番組です。
木曜の朝になると、何百万人ものリスナーが新しいエピソードを視聴するために彼らのサイトを訪れたそうです。
次に手掛けた「S-Town」の中心テーマは、2つの「迷路」です。
ひとつは、生け垣でつくられた複雑な迷路で、もう一つはS-Townそのもので、嘘と謎だらけの迷宮のような物語とのこと。
このS-Townは小説のように話が展開するので、リスナーは思わず聴き続けてしまうようです。
「ラジオ向けのノンフィクションのエッセイ、それも逸話がちりばめられた、人の心を惹きつける作品だってつくれます。次はそういった番組に挑戦できれば、と思っています」と製作者は語っています。
日本でも似たような番組がないか、少し調べてみたのですが、見つからないですね。
文学作品の朗読はありましたが、ストーリーが展開される番組はなさそうです。
日本でもこんな番組があれば面白いかも。